今年の「麻雀駅伝」はMリーグ版だ。インターネットテレビ局のAbemaTVは6月19日、麻雀チャンネルにおけるオリジナル対局企画「麻雀駅伝」について、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の選手たちが登場する「Mリーグ駅伝」として実施することを発表した。7月6日から全3回に渡り、異なるルールで8チームが激突。Mリーグ7チームに加え、同リーグの藤田晋チェアマン率いるチームも参戦する。10月の新シーズン開幕を前に、トップ選手たちによるチーム戦が繰り広げられる。
過去、プロ団体とアマチュア連合が激闘を見せ続けてきた麻雀駅伝だが、今回からMリーグの各チームが、プライドをかけて戦うことになった。1日目はMリーグルール(東南戦、一発・裏ドラ・赤あり)で各チーム4試合、2日目は三人麻雀(赤あり)で各チーム6試合、最終3日目はMリーグリールのままスコア2倍で各チーム3試合行い、上位4チームのみでポイントを持ち越したまま最終戦を行う。
今回のルールでは、8チームはそれぞれ最大3選手で構成されるが、どの試合にどの選手を出場させるかは、最低1人1試合以上打てば、その他はトータル試合数を含めて自由。Mリーグルールはもちろんのこと、ポイントの増減が大きいと思われる三人麻雀においては、得意・不得意だけでなく、当日の好不調でも器用が変わってきそうだ。チーム戦の醍醐味を広めてきた麻雀駅伝と、そのチーム戦で半年の激闘を演じてきたMリーグ。2つの融合で、新たな麻雀チーム戦の歴史が刻まれる。
◆放送予定
1日目 7月6日(土)午後2時~ Mリーグルール 各チーム4試合
2日目 7月20日(土)午後2時~ 三人麻雀 各チーム6試合(全8試合)
3日目 8月10日(土)午後2時~ Mリーグルール・スコア2倍 各チーム3試合の後、上位4チームで最終戦(スコア持ち越し)
(C)AbemaTV





