「RTDトーナメント2019」グループD 1・2回戦(全4回戦)が6月23日に放送され、瀬戸熊直樹(連盟)は1戦目3着、2戦目2着でトータル2位のポジションにつけた。
 1戦目は「引き気味に打っていた」という瀬戸熊は、全4戦の流れを天気にたとえ「(1戦目は)そんなに雨は降っていない。曇りから晴れ間がのぞいた」と2戦目では積極的に前に出るべく、初戦トップ発進の石橋をマークしていた。
 2戦目・南4局。瀬戸熊は思惑通り、トップ目だった石橋とは700点差の2着目で迎えていた。「オーラスで仲田さんのドラポンが入らなければ、最後まで粘ったと思うんですけど、ドラポンが入ったんで、白鳥さんに当たってもいいやと思って打ちました」と仕掛けを入れていた白鳥に差し込みし、2着目をキープしたまま対局を終わらせた。