タレントの白河雪菜と松中みなみが6月29日、AbemaTVの新番組「アベマdeボートレース~Saturday~」に生出演。番組から指定された、全5レースでのガチンコ対決に挑んだ。
白河はボートレース好きで、全レース場へ行ったことがあると豪語。ご意見番を務めた艇王こと植木道彦からも「仕事で毎週一緒になるが、いつも的確で勉強になる」と太鼓判を押された。一方の松中はボートレース初心者ながらも、趣味の競馬では全場制覇の上に3年連続万馬券を100本以上当てているという猛者。「普段は3連単で当てているので、今日もガツンと行く」とやる気をみなぎらせた。
当番組は、ボートレース大好き芸能人と競馬・麻雀・パチンコなど各界の一流勝負師が対決。手持ちの1万Abemaポイントを指定された複数のレースでベットし、最終的に回収率で上回った方が勝利となる。回収率とは賭けたポイントに対してどれくらいの配当を得られたかをパーセンテージ化したもので、その回収率はランキング化。最終的に上位6位までにランクインしたプレイヤーは年末のグランプリ特番に参戦できる。
まず、1レース目はびわこ10R。白河は知識、松中は勘と植木のアドバイスをもとに買い目を選んだ。結果は見事に的中。素直に自身初となる舟券的中を喜んだ松中はハイタッチを求めたが、白河は「バトルなんで」とそれを断った。「バトルが終わったらハイタッチしよう」。植木から「さすが経験豊富」と褒められて上機嫌になった2人はそう約束したが、以降のレースでは打って変わってハズレを連発。とりわけ4レース目の若松3Rと5レース目のびわこ12Rは連続万舟券の大荒れで、植木から「正念場に強い」と評された白河さえも展開を読み切ることはできなかった。
最終的な回収率は白河が33%で、松中は44%と散々。「ゾロ目だよ、ゾロ目」と最後に妙な仲間意識は芽生えたものの、白河は「酷かった。穴党なのに…」と万舟券を取り逃したことを悔やみ、勝負には勝った松中も「悔しい。今日の夜、夢の中でボートが回ってると思う」と肩を落とした。
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