「今回の件(闇営業問題)で謹慎処分を受けた芸人の中には、クビにして欲しいと思っている人もいるはずだ」
30日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』に出演した吉本興業所属の人気お笑いコンビ「FUJIWARA」・藤本敏史が、闇営業問題で謹慎処分を受けた芸人仲間の置かれている厳しい状況と心中を慮って率直な思いを吐露した。
これは、彼らの人生の早期再出発を考えた藤本なりの発言だ。しかし仮にクビにしようにも、そもそも事務所である吉本興業と芸人の間には契約書が存在していない。そのことについて藤本は「謹慎になった芸人の中には、もともと仕事がない人間も何人かいる。そんな彼らは謹慎中には仕事ができず、仮に謹慎が明けても仕事がない。もちろん自業自得のところもあるが、可哀そうだ」と発言の趣旨を説明した。
同番組でMCを務める千原ジュニアも25日、TBSの「ビビット」に出演した際に「間接的ではありますがとか、そんな言葉はいらない。本当に申し訳ございませんでしただけでいい」。さらに「1人の芸人が自業自得ですけど死んだ。その時に先輩である2人がまず矢面に立って質疑応答込みの記者会見を開くべきだった」などとコメントしている。
こうした千原ジュニアの一連のコメントを受けた藤本が「これでは、“ほとぼりが冷めるまで雲隠れしている”と思われても仕方がない。ビシッと記者会見をやるべきだった」と語気を強めると当の千原ジュニアは「あそこで何でやらへんかったんやろうな……」と漏らして唇をかんだ。
(C)AbemaTV
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