6月28日より順次放送されているアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第36話では、肉体と精神が入れ替わったヴィネガー・ドッピオの死を演じた中村悠一の演技力に称賛の声が寄せられている。
第36話「ディアボロ浮上」では、ジョルノたちとディアボロが、自分が先にレクイエムから矢を奪おうと争った。登場人物たちは現在、それぞれの肉体と精神が入れ替わってしまっている。ブチャラティの肉体にドッピオの精神が入っているため、ブチャラティ役の中村悠一には、「声そのものはブチャラティだが、精神はドッピオとして、ドッピオの最期を演じる」という難しい演技が求められた。
しかし、見事に演じてみせた中村に対して、Twitter上では、「冒頭のドッピオinブチャラティ、斉藤壮馬と勘違いするほど、ゆーきゃん寄せてたな」「中村悠一ドッピオ良すぎでは」「ブチャラティなのにドッピオだと思った」「中村悠一さんのドッピオうますぎ‥」と称賛の声が上がっている。
中村の声と、もともとドッピオ役を演じている斉藤壮馬の声が重なっていく演出も好評で、ドッピオの最期に「切なすぎる」と胸を締め付けられた視聴者も多かった様子。ディアボロのもうひとつの人格だったドッピオ。視聴者の間では「どちらが主人格だったのか?」という考察も盛り上がっている。
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