「明日隕石が落ちてきたら地球終わり」声優・江口拓也、独特な経済観念を語る

　「バキ」花山薫役や「俺物語!!」剛田猛男役などを演じ、人気声優として知られる江口拓也が、消費事情を明かした。先輩声優の安元洋貴（「BLEACH」茶渡泰虎役や「鬼灯の冷徹」鬼灯役など）に浪費をたしなめられるも、江口は「明日隕石が落ちてきたら地球終わり」と一風変わった持論を語っている。

　7月1日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」では、同番組で月曜MCを務める安元と江口が上半期の個人的なニュースを回顧。安元が自身の独身ネタや、4月にリニューアルした「声優と夜あそび」のこれまでについて語る一方で、江口はiPadやベランダ用の椅子と机、さらにワインセラーなど、今年に入って購入した物品についてのエピソードを数多く披露した。

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　そんな江口の上半期のニュース第1位は「ローン地獄」というもの。安元が「物欲の権化じゃねえか！」とツッコミを入れると、さすがの江口も「お金使いすぎちゃって……」と反省した様子。特に自家用車のローンが響いている様子で「もうお金稼ぐしかないんですよ。仕事をください！」とカメラに向かって真顔で呼びかけた。

　自身の経済観念について「32歳の今だからこそ感じるうれしさみたいなものを、今のうちに味わいたい」と出し惜しみをしない姿勢を強調した江口。すると先輩の安元は「自由になるお金があって、できなかったことができる楽しみがあるのは分かる」と理解を示しながらも、「ものには限度がある！ 32歳のとき物欲まあまああったけど、俺、借金してないよ」と10年前の自分と比較して、やんわりと江口の浪費癖を指摘した。

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　しかし、なおも江口は「でも、明日隕石が落ちてきたら地球終わりですよ？その瞬間に『あ！ワインセラー買うの忘れた！』って思いたくないんですよ」と独特すぎる持論を展開。スタジオ中の爆笑を誘った。「使って後悔はいいんですよ。使わないで後悔するのがイヤなんです」と意志を貫く江口に対し、安元は「腕時計買いに行くか！」と番組内でしばしば話題になる“時計購入企画”を提案。江口は冗談とも本気ともつかない表情で「ローン組めますか？」と前向きな姿勢を示していた。