日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第4節B卓が7月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、一井慎也が+16.9ながら一人浮きの卓内トップを取った。
開幕から3節連続のマイナスで16人中最下位と苦しんでいた一井だが、この日は1回戦から好調。負債を大きく返済するチャンスだったが、最終4回戦に一人沈みのラスで失点。それでもトータルでは一人浮きの卓内トップで、節単位では初のプラスを築いた。「最終戦の反省をいかして、次節に臨みたいと思います」と、手痛い一戦を次戦の糧にしていた。