総務省は2日、有識者懇談会を開き、「過疎」の代替語を検討することが明らかになった。来年3月までに提言をまとめるという。
 共同通信によると、豊かな自然など“都市”とは異なる特性に魅力を感じる人は増加傾向にあり、マイナスイメージがある「過疎」は実態に合わないというのが理由だということだ。
 今年4月、第5回経済財政諮問会議で就職氷河期世代を「人生再設計第一世代」と位置付けて支援する方針が示されると、SNSでは「再設計?バカにしてる?懸命に頑張ってきた人たちに」「そんな名称つけられても失った20年は返ってこない」「呼び名は色々あるけど『新人類』とか『ゆとり世代』よりイヤだ」と厳しい声があがっていた。