スマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」で第三者による不正アクセスが発覚した問題で、4日午後に会見を開いたセブン・ペイは、その被害がおよそ900人、総額5500万円に上ったこと、その全額を保証することなどを発表した。
 この問題に関連して警視庁は昨日、中国人の張升容疑者(22)ら2人を詐欺未遂の疑いで逮捕。二人は東京都新宿区のセブンイレブンの店舗で利用者のIDとパスワードを不正使用し、電子たばこ20万円分を購入しようとした疑いが持たれており、取り調べに対して張容疑者は容疑を認め、もう一人は容疑を否認している。なおセブン・ペイは当面、海外からのアクセスを遮断し、すべてのチャージと新規登録を停止するとしている。