独メーカーと米広告会社が「同性愛差別」で“決別”報道 「人間には尊厳がある」との声も ABEMAヒルズ 2019/07/05 17:24 拡大する 先週、アメリカの広告業界情報誌『アドエイジ』が、肌クリームでお馴染みのニベア(ドイツ)と世界最大級の広告会社FCB(アメリカ)が、「同性愛差別」における解釈が原因で袂を分かったのではないかという記事を掲載した。記事によると、ニベアがFCBのある提案を却下したことが発端だという。 “ある提案”とは、手を触れ合う男性二人のビジュアルが採用された広告。これに対してニベアの担当者は「ゲイは扱わない」と提案を却下。この決定に反発したFCBが、ニベアとの契約を今年いっぱいで打ち切ると発表した。ニベアの担当者の詳しい意図は分かっていないが、同性愛を否定したことが決別の原因であるとみられている。ただ「同性愛の否定」についてニベア側は「根も葉もない憶測だ」とする声明を発表している。 続きを読む