7月5日より順次放送されている「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第37話では、主人公のジョルノ・ジョバァーナではなく、ブローノ・ブチャラティ(声優・中村悠一)の名前がエンディング映像の一番上にクレジットされて話題になっている。
第37話「王の中の王(キング・オブ・キングス)」では、ディアボロとの激しい戦闘の中で、ついにブチャラティが命を落とした。ブチャラティが天に昇っていく印象的なシーン、そしてゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの初登場など見どころの多い回だった。
物語のもう1人の主人公とも言えるブチャラティが死亡した第37話のエンディング映像では、ブローノ・ブチャラティの名前が一番上にクレジットされた。粋な演出に、Twitter上では、「アリーヴェデルチ、ブチャラティ。(エンドクレジットを見ながら)」「ブチャラティが神々しくてクレジット1番上に書いてあってスタッフさん神か!!」「クレジットで泣いた…」「アバッキオといいナランチャの時といい、スタッフのこうしたはからいが本当に好き」といった声が上がっている。
何度も戦いを経て、クレジットされているキャラクターの名前も随分減ってしまった。7月28日からの最終話放送(第38話「ゴールド・E・レクイエム」と最終話「眠れる奴隷」の2話連続放送)を前にして、「アニメEDのクレジットで、ブチャラティチームのメンバーがどんどん減っていく悲しさ」「キャラがどんどん少なくなって悲しい」と嘆く声もある。
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会