父と息子、二人三脚で…母の命を奪った「がん」と向き合った19歳の記録 テレメンタリー 2019/07/08 18:00 拡大する 「充実した治療生活を送れるように、父ちゃん応援しているから」「はぁ…。なるべく4年で卒業したいので、頑張って単位を取りたい…」 「AYA世代」と呼ばれる、15歳から30代後半の若いがん患者。闘病生活の中、進学・就職や結婚など、人生の大きなイベントと向き合うことも強いられる。病気とは無縁だった大学1年生から「AYA世代」になった、中村嶺也さん(19)を取材した。 「ここに白い塊があって、脳の上からも横からも真ん中。松果体というところがあってね。子どもに多いからいわゆる小児がんと言われているようなもの。」(小児科部長の石田裕二医師) 続きを読む