プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の藤田晋チェアマンが7月9日、ドラフト会議後に取材に応じ、2019シーズンのレギュレーションについて、全8チームになったことに伴う試合数の変更や、セミファイナル制の導入など、レギュレーション変更を発表した。
 2019シーズンから変更となった大きな点として、チーム構成では「3人ないし4人」「男女混成」が義務付けられ、この日のドラフト会議では女性選手4人を含む、計8人が指名された。男女混成ルールについては、「麻雀プロの歴史が長い中で、各団体でリーグ戦をやって、トップリーグは男子プロだらけになって、たまに女流プロが食い込むというのが現実」と語ると、「Mリーグも勝つために男子プロばかり取っていくと、女流プロ自体の技術を磨く場がなくなる」と女流プロ全体の底上げが目的であるとした。