プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2019シーズン(9月30日開幕)に向けたドラフト会議が7月9日に行われた。新加入するKADOKAWAサクラナイツ(株式会社KADOKAWA)を含め、計8チームが会議に参加し、内6チームが計8選手を指名した。チームと選手は7月末までに契約交渉を行い、8月中に2019シーズンのチーム構成が正式に発表となる。指名を受けた8選手のコメントは以下のとおり。
◆KADOKAWAサクラナイツ 3人
内川幸太郎(日本プロ麻雀連盟)
昨年のMリーグドラフト会議終了後多くの方に残念だったねと労いの言葉をいただきました。僕自身はまだまだ選ばれる程の実績も経験も足りないと改めて痛感し、それからの1年必死に麻雀に打ち込みました。幸いに十段位獲得、RTD2018準優勝という結果に恵まれ、今年の指名にこぎつく事が出来たと思っています。麻雀プロはファンの人があってこそ成り立つ商売だと思っています。多くのMリーグファンの方達のために、指名していただいたKADOKAWAサクラナイツさんのために、選ばれなかった麻雀プロの仲間達のために、この世界を作ってくれた藤田チェアマン始め多く裏方さん達のために、自身のために、最高のパフォーマンスを発揮して恩返ししたいと思います。
岡田紗佳(日本プロ麻雀連盟)
ずっとドキドキしていて、自分が指名された後も頭が真っ白で、理解するのに時間がかったのですが、一生懸命がんばってきてよかったなと思いました。内川さん、沢崎さんのお二人がチームメイトということで、自分自身が実力も実績も足りないので、特に沢崎さんの経験値を学んで一緒に成長していきたいなと思っています。
沢崎誠(日本プロ麻雀連盟)
若い方二人に、一番年長者の自分がはいるということは、優勝が求められてると感じています。優勝に貢献できるよう、最初は大変だと思いますが、勝って勝って勝ちまくるくらいの勢いでいかなければいけないと思っています。せっかく指名していただいたので期待に沿えるよう、活躍したいと思います。ファンの皆さんには、わたしの麻雀スタイルの面白さはご存知だと思いますので、観て面白い麻雀を楽しんでいただけるといいなと思います。
◆TEAM RAIDEN / 雷電 指名なし
◆セガサミーフェニックス 1人
和久津晶(日本プロ麻雀連盟)
指名いただきました!ありがとうございます。
◆U-NEXT Pirates 1人
瑞原明奈(最高位戦日本プロ麻雀協会)
大変光栄な指名をいただき、身が引き締まる思いです。自分の未熟さは自分が一番よく分かっているので、チームの先輩方にご指導いただき日々精進してまいります。重圧に負けないよう、強い気持ちで挑みます。
◆KONAMI 麻雀格闘倶楽部 1人
藤崎智(日本プロ麻雀連盟)
昨年からチャンスはあったんですが、病気など、麻雀以外の部分でチャンスを逃してしまっていたので本当にうれしいです。今回はチャンスをいただけたということで、これからがんばっていかないといけないと身が引き締まる思いです。戦力が揃っているチームによんでいただいたので、自分の役割を果たして、チームが優勝できればいいなと思っています。「忍者」(※藤崎の愛称)ファンには、わざと潜んでたわけではないと伝えたいです。ようやく表舞台に出られたのでこれからも応援よろしくお願いします。
◆渋谷ABEMAS 1人
日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
自信がなかったので指名された瞬間は本当にびっくりして、3回くらい確認してしまいました。昨シーズンはパブリックビューイングなど、観客の皆さんの近くで応援していたのですが、憧れていたMリーグに自分が参加できることに未だに信じられないのと、嬉しい気持ちでいっぱいです。応援してくださった皆さま、投票してくださった方、そして仲間のためにも、しっかりと戦える選手に、もっと強くなりたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。改めて、呼んでいただいてありがとうございます。がんばります。
◆EX風林火山 指名なし
◆赤坂ドリブンズ 1人
丸山奏子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
自分の名前を見て、震えが止まらなくて、何度見てもまだ信じられなくて狐につままれたような気分です。大きなチャンスをいただけて本当に幸せです。しかも開幕から一番応援してたチームがドリブンズだったのでもう…言葉がでません!現時点でMリーグの選手の中で一番弱いのは私だと思いますが、ポジティブに捉えるとしたら一番伸び代があるとも思っています。ドリブンズの三人の技術や経験などなんでも吸収して、Mリーグの舞台に立つ準備に努めます。一生懸命頑張ります。
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