なぜ227キロの巨体を寄り切れるのか…花田虎上「自分のまわしを相手のまわしの下に入れる」に視聴者が目からうろこ
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<大相撲名古屋場所>◇七日目◇13日◇ドルフィンズアリーナ

 前頭七枚目・妙義龍(境川)が、前頭四枚目・逸ノ城(湊)を寄り切りで下し5勝目を挙げた。この一番に、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上が「自分のまわしを相手のまわしの下に入れる」という技術を説明。視聴者が「まわしも武器になるのか」と、目からうろこが落ちたといったコメントが殺到した。

 今場所好調の逸ノ城は、体重227キロという巨体が魅力の力士。その圧力を活かした相撲が取れれば、番付上位でも十分に通用する力を持っている。ところがこの日は、155キロの妙義龍が鋭く踏み込むと、体重差を感じさせずに一気に寄り切り。あっけなさも感じられるほどの快勝だった。

なぜ227キロの巨体を寄り切れるのか…花田虎上「自分のまわしを相手のまわしの下に入れる」に視聴者が目からうろこ
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 この内容に花田は、妙義龍の体勢の低さを指摘。自身のまわしを、逸ノ城のまわしの下に入れることで、相手の上体をうまく起こし、体重を後ろにかけされることができると、すらすらと語った。

 これには相撲ファンたちも感心した様子。「まわしも武器になるのか」「勉強になるわー」という声のほか「解説も横綱」と、元横綱の知識や話術についてのコメントも見られた。

(C)AbemaTV

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