「RTDトーナメント2019」クオーターファイナルA(準々決勝) 1・2回戦(全2回戦)が7月14日、午後9時から放送される。
対局者はグループA~Dで2位通過の猿川真寿、勝又健志、藤崎智、瀬戸熊直樹。4人とも日本プロ麻雀連盟の所属選手だが、この4人で対戦するのは初となる。
試合は全2回戦で争われ、4選手中トータルポイント1位から3位までの3選手が準決勝となるセミファイナルへ駒を進めることになる。
解説を務めるのは、RTDリーグ2018覇者・小林剛(麻将連合)。「4人中3人が通過して、1人だけ負けるというのは、視聴者の方にもやっている本人にとっても新しい。その解説をするのがグループAで4人中1人負けた私」と苦笑しながらも、同条件における戦い方に加え、劣勢下における視点をも取り入れた解説が出来ればとしている。
トータル4位の選手のみが敗退というトーナメント形式をどう捉え、どんな展開となるのか。ベスト8をかけた熱いバトルが始まる。【福山純生(雀聖アワー)】
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
(C)AbemaTV