昨年9月に中津良太がユニオンMAX王座を戴冠し、新エースとして長期政権を築いたプロレスリングBASARAだが、現在は“揺り戻し”のような状態になっている。
5月に中津の元タッグパートナー・関根龍一が30歳で王座獲得。その月に始まった恒例のトーナメント『頂天~itadaki~』では、関根よりさらにキャリアの長い木高イサミと藤田ミノルが7月7日、両国KFCホール大会の決勝戦に進出した。
BASARA代表を務めるイサミはもうすぐデビュー17年になる37歳。準決勝では中津を下している。決勝直前には大日本プロレスでデスマッチヘビー級王座を防衛。絶好調と言っていい。