東京都教育委員を務めた経験などから、教育改革の一つとして教員免許の問題を取り上げてきた乙武洋匡氏。11日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』でも、「教員免許を持っている教員だけではなく、民間企業出身者や、外国に住んでいた人など、もっと色々なバックグラウンド持った人とミックスされ、授業に入ってくることで救われる子が出てくると思っている」と橋下徹氏に提言。「まさに権限の問題で、小中学校の運営主体は基礎自治体だが、そこで働いている先生たちの人事権は都道府県が持っている。この複雑な歪んだ構造を解消して、人事権も基礎自治体に下ろすべきだと思う。アメリカでは学校に雇う権利があったりもする」と訴えた。