「RTDトーナメント2019」クオーターファイナルA(準々決勝) 1・2回戦(全2回戦)が7月14日に放送され、勝又健志(連盟)は全2戦を1回戦トップ、2回戦3着でまとめ、トータル1位でセミファイナル(準決勝)進出を決めた。
 初戦トップでポイントを築いていた勝又は、2戦目を戦う前に独自のシミュレーションを行っていた。「1回戦と逆の並びになったとして、自分が4着、瀬戸熊さん1着、藤崎さん2着、猿川さん3着という展開の時に、猿川さんを押さえ込んでおけば、敗退が無くなる」と想定。仮に猿川を抑え込めなかった場合は「今度は藤崎さんを押さえ込んで、ダメだったら瀬戸熊さんをというように、何個も防波堤を築くイメージでやっていました」と2回戦では猿川を最も警戒し、敗退のリスクを最小限に食い止めた。