参院選の投開票を21日に控え、Instagramのストーリーで使える「選挙スタンプ」が登場した。
Instagramに選挙用のスタンプが登場するのは初めてで、18日から投開票翌日の22日午前7時まで利用可能。若年層の選挙への関心や関与を高めることが狙いで、「7.21」「I voeted!(投票した!)」「投票完了」の3種類がある。投稿されたスタンプをタップすると、「参院選公式特設サイト」を案内する。
こうした取り組みは海外で進んでおり、去年11月の米中間選挙で“インスタ選挙スタンプ”が初登場。今年に入って、オーストラリアやインドなどでも導入されている。日本でも、デイリーアクティブアカウントの70%が“ストーリー”を使っており、効果が見込まれている。
さらには、「投票済証明書」を提示した客に対して特典を設けているサービスもある。ラーメン専門店の「一風堂」は、日本国内の93店舗で「替玉1玉」または「半熟塩玉子1個」が無料に。タピオカ専門店「Tapista」は、都内の全店舗ですべてのメニューを半額。老舗茶屋「辻利茶舗」は、北九州市にある4店舗で「冷抹茶」を300円から100円に。結婚相談所「ハッピーハイウェイ」(福岡・古賀市)は「入会金2万円」を無料にする。
テレビ朝日元アメリカ総局長の名村晃一氏は「今回の選挙はこの先の私たちの生活を変えるかもしれない選挙」としており、投票に行くとともにこれらのサービスを受けてみてはいかがだろうか。
なお、AbemaTVでは21日、Twitterで募集した“ギリギリを攻める踏み込んだ質問”を、番組MCの乙武洋匡氏らが政党幹部・政治家に投げかける選挙特番『アベマ選挙SP~民主主義オワコン危機(クライシス)~』を午後7時45分から生放送する。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)







