お笑いコンビ「FUJIWARA」の“フジモン”こと藤本敏史が、21日に行われた参議院選挙で約99万票を獲得して国政に進出した“N国”ことNHKから国民を守る党の立花孝志代表に保護者の声を代弁して直談判する場面があった。
28日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』にゲスト出演したフジモンは、立花氏を目の前に千原ジュニアから「フジモンどうですか? NHKに出ることもあると思いますけど」と鋭いパスを受けた。
すると「娘、二人、小さいの居てますから」と切り出したフジモンは「やっぱりね、Eテレの『いないいないばあっ!』や『おかあさんといっしょ』、『みいつけた!』は助かるんですよね……」と続けた。
そんなフジモンの言葉に「ぶっ壊されたら困るね」と千原ジュニアが応じると「ぶっ壊されたら困るんですよ。ダンスを一緒に踊って、コミュニケーションとるツールとしても最高なんです」というと、ひと呼吸置いて「ぶっ壊さないで~、と思うんですけどね」と震えるような声で本音を明かした。
そんなフジモンの願いを聞いた立花氏は「ぶっ壊すというのは、(郵政選挙のときの)小泉純一郎さんをパクっているだけなんです。ぶっ壊すって何ですか? 次にNHKを見ていない人は電波を止めましょう。それがスクランブルですよという順番。水だって電気だって止まったら死ぬようなものでも、お金を払わなければ止まる。一方のNHKは5年でも10年でも、お金を払わない人に電波を送り続けている。携帯電話と同じで、電波を止めることはできるんです。僕が言っているんじゃなくて、多くの国民がアンケートでやるべきだと言っていることなんです。僕が1人でゴリ押ししているようになっていますけど、やってくださいという民意を受けて先頭に立っているだけ」と詳しく説明を行った。
その説明を聞いたフジモンは、ただ黙って頷いていた。
(C)AbemaTV
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