(ファブルを決めた竹下は中指を立ててフィニッシュ宣言)
KO-D無差別級王座4度目の戴冠を果たしたばかりの新世代エース・竹下幸之介が、早くも初防衛に成功した。
7.15大田区大会で遠藤哲哉を下し、ベルトを巻いた竹下。30分超えの激闘だったが、一夜明けての会見で「負けそうな場面がなかった。僕を満たしてくれる相手がほしい」とコメント、底知れない怪物ぶりを感じさせた。
その数日後、7月21日の後楽園ホール大会では、イギリスから来日中だったクリス・ブルックスと初防衛戦。実は竹下自身、2年ほど前からブルックスを団体に推薦していたという。竹下も楽しみにしていたタイトルマッチだった。