日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第5節B卓が7月30日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、Mリーグ・KONAMI麻雀格闘倶楽部で活躍する佐々木寿人が、+50.6で卓内トップを取った。
同じくMリーグ・セガサミーフェニックスの一員としてプレーする魚谷侑未も同卓する中、超攻撃的な麻雀が持ち味の佐々木は、周囲に当たり牌を止められても、次々とツモアガリを続ける独壇場。「このまんまの打ち方で。それしかできないですが、それがいい方に来ているなら、なんの問題もないです」と、対局後もいつもの強気な言葉を残していた。
【試合結果】
1位 佐々木寿人 +50.6
2位 西嶋一彦 +0.3
3位 魚谷侑未 ▲9.4
4位 藤原隆弘 ▲42.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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