「書き方にも多様性を」概念を覆す“ゆるい書道手本”が話題に 2019/08/01 20:10 拡大する 書道の概念を覆す“ゆるい”書道のお手本が話題になっている。 この“日本一ゆるい書道手本”は、「JA共済小・中学生書道コンクール」向けの手本として、「わよう書道会」がホームページで無料配布しているもの。小学生向けの「みき」「ひばり」「ゆうやけ」から、中学生向けの「田園風景」「規範意識」などの字がゆるく書かれている。 なぜこのようなお手本を作ったのか。わよう書道会の書家・うどよしさんに聞いたところ、「授業などでノートは横で書いている。時代に合った書道でもいいのではないか。多くの大人は筆で字を書くことが苦手だが、それは“筆で美しく書く教育”の結果。多様性のある書き方や構成を提案したい」という思いからだという。 続きを読む