プロ麻雀リーグ「Mリーグ」2019シーズンのドラフト会議で指名を受けた藤崎智(KONAMI麻雀格闘倶楽部・連盟)、日向藍子(渋谷ABEMAS・最高位戦)、丸山奏子(赤坂ドリブンズ・最高位戦)の3人が、Mリーガーとなることへの思いを語った。
3人は7月28日、麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」に生出演。ベテラン、人気女流、デビュー間もない若手女流と、それぞれ異なる立場の中、指名を受けた時の感想を口にした。
同じ連盟所属の3選手がいるKONAMI麻雀格闘倶楽部から指名された藤崎は「(指名は)五分五分かなと思っていたので、本当にうれしかったですね」とニッコリ。昨年のドラフト時期は、病気療養中だったこともあり「もしかしたら僕はMリーグに縁がないかもしれない」と考えたこともあり、昨シーズンは「仲のいい後輩たちがたくさん戦っていますから、応援しながら見ていましたね」と振り返った。またチームについては「もともと戦力が整ったところに指名していただいたので、そのままチームのいい流れに乗って戦えれば」と抱負を語った。
昨シーズンは、パブリックビューイングのMCも務めていた日向は、指名直後に大号泣した様子が生中継された。「可能性は10%以下だと思っていたので、選ばれなかった時のコメントをひたすら考えていたんですよ。うれし涙を流すことができましたが、号泣でした」と笑った。さらに「渋谷ABEMASは本当に個性が強い人たちが集まっているので、それに負けないように、今年は『目指せ、優勝』でございます」と、男性3人のチームの紅一点としての活躍を誓った。
今回の会議のビッグサプライズと言われたのが丸山だ。男性3人のチャンピオンチームから指名された丸山は、プロ歴もまだ浅い。番組MCの爆笑問題・田中裕二から「指名されると思ってました?」と聞かれると、「いや、全然…」とポツリ。少し間を置いてから「これが青天の霹靂か…みたいな気持ちでした。びっくりしました」と、本人にとってもサプライズであったことを明かした。現在勤めている不動産会社は退職、Mリーグ一本で勝負する方向で「一生懸命頑張るだけだと思います。ドリブンズの3人の知識をたくさん吸収できるように頑張ります」と、初々しくコメントした。
Mリーグの2019シーズンは9月30日に開幕。8チームが各90試合(全180試合)戦い、上位6チームがセミファイナル(各16試合・全24試合)、さらに上位4チームがファイナル(12試合)を戦う。優勝賞金は5000万円。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
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