新Mリーガー藤崎智、会心の卓内トップ「今日は特別な日」/麻雀・鳳凰戦A1リーグ第7節A卓
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 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第7節A卓が8月5日に行われ、藤崎智が+95.7の快勝で卓内トップを取った。

 普段は「麻雀忍者」の異名のとおり、巧みな打ち回しが特徴的な藤崎だが、今節は序盤から積極的な攻撃が冴え、大物手・かわし手が次々と炸裂。前節まで抱えていたマイナスポイントを完済しただけでなく、トータル順位でも暫定6位から一気に決定戦圏内の暫定3位まで浮上した。それでも「今日は特別な日として今日の大勝は忘れ、次節以降もしっかり足場を固めていきたいと思います」と油断する様子は見せなかった。

【試合結果】

1位 藤崎智 +95.7

2位 西川淳 +38.4

3位 勝又健志 ▲34.4

4位 伊藤優孝 ▲99.7

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

(C)AbemaTV

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