テロとみられる予告や脅迫により中止となった、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」。インターネット上ではその余波が続いている。
 渦中にあるのが、芸術監督を務める津田大介氏。中止が決定し、「僕がとにかくこの企画を75日間やり遂げるというのが最大の目標だったので、今の心境を一言でいえば断腸の思い」と神妙な面持ちで語ったが、いまネットで炎上している発言がある。
 それは今年4月、あいちトリエンナーレについてニコニコ生放送で語った内容。出演者は津田氏と同展の企画アドバイザーを務める東浩紀氏。7時間に及ぶ生放送の中の一場面だった。