Mリーグ・渋谷ABEMASに所属するプロ雀士の多井隆晴とアイドルグループ・ラストアイドルの西村歩乃果が、Abema競輪チャンネルの『WinTicket ミッドナイト競輪 佐世保 F2 初日』の生放送に登場。多井が最終レースで“親の役満”を見せる勝負師らしさを発揮した。
番組開始からハイテンションといつもらしさを見せる多井。「麻雀のトッププロとして呼ばれてきているんで、ふざけていたらコメントでビンタって書いてください。絶対にふざけない」と言いつつもドヤ顔を見せると、早速コメント欄で「もうふざけている」、「はい、ビンタ」といじられる。「今日の第7レース、絶対に1着になる人を知っているんで。未来を見てきたんで」となぜか自信ありげな多井のこの発言にも当然「往復ビンタだな」とコメント欄に書き込まれていた。
そんな多井だが立ち上がりは不調で、第3レースで西村とともに買った246（にしむ）ボックスの2車単でこの日最初の的中となるも、総合ポイント（円）はどんどん削られていく。第4レース前にはスタート時のおよそ半分となる3万1874ポイントとなるが「勝負師でやっているので、プラスになるんだなこれが。安心していてください、取り返すんで」となぜか自信あり気だったが、このレースを外し5万ポイントチャージすることに。
さらに第6レースでは、「男に生まれたからにはやらなければいけない勝負ってあって、それが今日です」と、追い込まれても変わらずに強気の発言をする多井。最終レース分を残すため1万1000ポイントで7-1の1点買いをすると、なんとこれが的中。ここで少し取り返すことに成功すると、ついに自信たっぷりだった最終レールへ。
「最終レースは2-7が堅い」と語る多井。待ってましたとばかりに「麻雀ファンの皆さん、お待たせしました。麻雀で最高得点の親の役満4万8000点をとうとう出しました」と2-7の2車単を4万8000ポイントの1点買いと男気を見せる。するとこのレース、多井の思惑通りに最終周回の時点で2、7が後続を大きく引き離すぶっちぎりの展開へ。
無事にそのままゴールし、多井が歓喜した。「やった！ やった！ 勝った！」と、同じく2-7の2車単に2万ポイント買っていた西村と大興奮。「怖ぇぇぇこの一点（笑）。アホみたいに買って（笑）。これ明日のニュースだぜ」となおも興奮は続く。コメント欄も「神回」、「男気ぃぃぃ」、「これはしびれるな」と盛り上がりを見せ、多井自身も「これは伝説の回になった。2人してオールイン。相当な額を買ったから」とご満悦だった。
最終レースでおよそ9万ポイントを取り戻した多井だったが、トータルでは少しマイナスで11万4426ポイント（途中で5万ポイントチャージ）から11万2244ポイントとなり回収率は95%だった。一方の西村は、多井と同じく最終レースでの大勝負が功を奏して回収率117%となるなど好成績を残した。
なお今回の放送から新企画「的中すごろく」がスタート。AbemaTVアナウンサーの予想が的中した場合、1レースにつき1マス進む企画で、10マス目と20マス目まで進んだ場合はWinTicketでそのレースに投票した人の中から抽選でポイントがプレゼントされる。
この日登場した瀧山あかねアナは、回収率こそ66%に終わったが、7レース中3レース的中で3マス進むことに成功した。
（C）AbemaTV
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■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉（北九州メディアドーム）、前橋（ヤマダグリーンドーム前橋）、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走（一部の場で違いあり）。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。
