プロ麻雀リーグ「Mリーグ」2018シーズンで活躍した7チームと、同リーグのチェアマンを務める藤田晋氏(サイバーエージェント代表取締役社長)率いるチェアマンチームの計8チームによる「Mリーグ駅伝」最終日(Mリーグルール・スコア2倍)が8月10日に行われ、チェアマンチームが最終戦に3位からの逆転優勝を果たした。
2日目終了時点で2位につけていたチェアマンチームは、上位4チームのみで戦う最終戦に、3位で進出。アンカーとして、藤田チェアマン自ら登場すると、プロ級雀士の実力をいかんなく発揮し、6万点近いトップで完勝。トップを走っていたTEAM雷電との65.9ポイント差を悠々とひっくり返し、第1回となるMリーグ駅伝の王者となった。
チェアマンチームは、藤田チェアマン、芸人最強雀士とも呼ばれるインスタントジョンソン・じゃい、俳優・滝口幸広、Mリーグの張敏賢審判長という4人で構成。3日間の短期決戦ではあったが、プロチームを上回る勝負強さを見せた。優勝の感想を聞かれた藤田チェアマンは「ちょっと気まずいですね。やっちゃったな、みたいな」と苦笑い。Mリーグ駅伝の今後については「サッカーで言うカップ戦として位置付ける」と、来年以降も継続する意向を明かした。
【最終成績】
1位 チェアマンチーム +297.6
2位 TEAM雷電 +141.9
3位 渋谷ABEMAS +123.8
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +34.4
5位 U-NEXT Pirates +70.1
6位 EX風林火山 ▲179.5
7位 セガサミーフェニックス ▲216.7
8位 赤坂ドリブンズ ▲271.6
※5位以下は最終戦前までの成績
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