「RTDトーナメント2019」セミファイナルB(準決勝)1・2回戦(全4回戦)が8月11日午後9時から放送される。
対局者は各グループ・1位、ストレートに準決勝進出を決めた石橋伸洋(最高位戦)、内川幸太郎(連盟)、鈴木達也(協会)とグループC・2位、準々決勝A・2位で勝ち上ってきた藤崎智(連盟)の4選手。
解説を担当する白鳥翔(連盟)は「藤崎さんと鈴木達也さんは、メンゼン主体の打ち手なんで、2人がメンゼンで一発大物手を決めてくるか。バランス型の内川さんと、仕掛けが多い石橋さんがそこに入ってくるか。その絡みが注目かなと思います。特に石橋さんは鳴きも多いし、上手さでは4人の中では突出して一番かなと。ゲーム運びもめちゃくちゃうまいなと思うので、それがどういくかですね」とキーマンを石橋と見ている。
準決勝Aではすでに勝又健志(連盟)と佐々木寿人(連盟)の2人が決勝進出を決めている。残るイスは2つ。4人中2人が決勝進出となる。【福山純生(雀聖アワー)】
※連盟=日本プロ麻雀連盟、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
(C)AbemaTV