「RTDトーナメント2019」セミファイナルB(準決勝) 1・2回戦(全4回戦)が8月11日に放送され、内川幸太郎(連盟)が2回戦でトップを取り、トータル首位に躍り出た。
 対局者は起家から石橋伸洋(最高位戦)、藤崎智(連盟)、鈴木達也(協会)、内川幸太郎(連盟)。
 初戦はオーラスで藤崎にまくられ、2着スタートだった内川は「粘り強く最後まで決勝戦に向けて勝ち抜けたい」と対局に臨んでいた。
 苦しい展開に見舞われ、ラス目に落ちていた内川にチャンスがやってきたのは南3局2本場。配牌こそバラバラだったが「1、2巡目でドラが重なって、まあまあ戦える可能性があるなと。ただ3900点で仕掛けてアガっても、まだ出所が悪いとラスのままだし、出来ればメンゼンで8000点以上作れれば」と手牌を育てた。