いまネットで話題となっている“性教育YouTuber”のシオリーヌさん。“性の話を気軽に、オープンに”をモットーに、膣の入り口にカップを置いて子宮から流れてくる生理の血を受け止めてくれる「月経カップ」や、「正しいコンドームの付け方」などを動画で紹介。それぞれ動画の再生回数は100万回を超えるなど反響を呼んでいる。
「正しい知識を知ってもらいたい」と性教育の動画を配信し続けているシオリーヌさん。しかし6月、「性的満足を目的とした性的なコンテンツの発信」が原因で、アカウントの収益化が一時停止に。停止に疑問の声が相次ぎ、翌日には解除されたものの、正しい知識を教えることがなぜ咎められるのだろうか。その背景にあるのが、“タブー視された性教育”だ。