将棋の叡王戦段位別予選（四段戦）が8月19日に行われ、古森悠太四段（23）と里見香奈女流五冠（27）が現在対局中だ。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王（26）と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
古森四段は、2017年10月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。里見女流五冠は、2004年10月に女流2級に。女流タイトル通算36期、将棋大賞では2009年度から9年連続で最優秀女流棋士賞を受賞している、女流棋界の第一人者だ。「女流枠」で出場する男性棋戦でも活躍し、近く棋士編入試験の資格を獲得するのでは、と関係者やファンから注目を集めている。
振り駒の結果、先手は里見女流五冠。勝者は池永天志四段（26）と、午後7時から対戦する。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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▶【現在放送中】 第5期叡王戦 四段戦 古森四段-里見女流五冠
▶8/22（木）9:30～ 第91期 ヒューリック杯棋聖戦 一次予選 平藤眞吾七段 - 竹内雄悟五段/藤井聡太七段
