日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第7節C卓が8月19日に行われ、沢崎誠が+31.8で卓内トップを取った。
決定戦進出の上位3人にあと一歩の暫定4位からスタートした沢崎は、3回戦まで全てプラスを築くと、最終4回戦こそマイナスしたが、今期のトータルを+97.4まで伸ばし暫定3位に浮上。決定戦圏内に食い込んだ。対局後は「数字は良かったが内容は伴わなかった。最終戦トータル2位を目指す欲が出てしまい、惜しいことをした。また来週なので頑張ります」と反省も忘れなかった。
【試合結果】
1位 沢崎誠 +31.8
2位 紺野真太郎 +23.6
3位 瀬戸熊直樹 +0.6
4位 HIRO柴田 ▲57.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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