薄毛の要因にスマホやSNSによるストレス? 「西高東低」の傾向も リーブ21が発表
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 毛髪クリニック「リーブ21」は20日、薄毛への意識や薄毛ケアの実態などを47都道府県でアンケート調査した「全国薄毛リスク調査2019」(全国20歳以上の男女、各都道府県50人の計2350人)を発表した。

 同調査によると、将来薄毛になることを「とても不安」「不安」に思っている人は44.9%。2018年の調査では33.8%で、抜け毛・薄毛に悩む人は年々増えているという。また、都道府県別では、薄毛を気にしているのは滋賀県(1位)、岐阜県(2位)、山形県(3位)。薄毛を気にしていないのは岡山県(1位)、京都府(2位)、大分県(3位)だった。

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 同社の調査の結果、薄毛になる要因にストレスが関係している可能性があるという。スマホやSNSなどでたくさんの情報を閲覧することによるストレスも、薄毛の要因のひとつではないかということだ。

 また、髪の毛に悪影響を与えていると思われる回答結果(生活習慣やヘアケアなど)が多かった都道府県は、“薄毛のリスクが高い県”と指摘。薄毛のリスクが低いのは神奈川(1位)、茨城(2位)、東京(3位)。一方、薄毛のリスクが高いのは愛知(1位)、長崎(2位)、高知(3位)となり、「『西高東低』の傾向がみられたが、要因や因果関係について引き続き調査分析を実施していく」ということだ。

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 こうした結果に、東京大学先端科学技術研究センター助教の佐藤信氏は「50人ずつ都道府県でデータを取っているが、それぞれ年齢層などを区分していないので、(スマホやSNSと薄毛の関係が)学術的に使用できるデータかは不安」と指摘しつつ、「引き続き分析調査されるということなので、データアナリストなどによって今後、より素晴らしい紹介できるデータになるのでは」と期待を寄せた。

(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

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