「RTDトーナメント2019」ファイナル(決勝) 1・2回戦(全6回戦)が8月25日に放送され、藤崎智(連盟)が1回戦3着、2回戦4着でトータル4位と出遅れた。
RTD史上最年長の藤崎は、ベテランらしい落ち着いた戦いぶりで、グループC、クオーターファイナルA、セミファイナルBをオール2位で通過してきた。
決勝の対戦相手となる佐々木寿人、内川幸太郎、勝又健志は3人とも日本プロ麻雀連盟の後輩にあたる。後輩たちの後塵を拝す格好となったが「優勝条件を目指すんであれば、トップを取らないとダメなので、怖いんですけど頑張って腕を振っていきたい」と早い段階でトップを奪取するつもりだ。【福山純生(雀聖アワー)】
【ファイナル2回戦の成績】
1位 勝又健志(連盟)4万5400点 +65.4
2位 内川幸太郎(連盟)2万3400点 +3.4
3位 佐々木寿人(連盟)1万6100点 ▲23.9
4位 藤崎智(連盟)1万5100点 ▲44.9
【ファイナル2回戦終了時点でのトータルポイント】
1位 佐々木寿人(連盟) +34.4(2/6)
2位 内川幸太郎(連盟) +20.9(2/6)
3位 勝又健志(連盟) +12.9(2/6)
4位 藤崎智(連盟) ▲68.2(2/6)
※連盟=日本プロ麻雀連盟
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
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