将棋の女流棋士・香川愛生が、9月30日から2019シーズンが始まるプロ麻雀リーグ「Mリーグ」について、「試合を見ていると、応援したい選手が増えてきちゃって困る」と、うれしい悩みを明かした。
香川は、8月23日にAbemaTVの麻雀対局番組「ALL STAR League」に出演。同番組には、これまでにも出演経験があり、回を追うごとに将棋で培った頭脳ゆえか、雀力が高まる様子を見せている。この日は、対局間のトークコーナーで、開幕まで約1カ月に迫ったMリーグについて印象を聞かれ、同じくALL STAR Leagueに参加中の岡田紗佳がKADOKAWAサクラナイツにドラフト指名された瞬間は「すごく興奮しました」と、生で会議の模様を見ていたという。
昨シーズンからMリーグについては注目している香川だが、見る度に好きな選手が増えるのが悩み。「応援している同士が、同卓するとどうしたらいいか」と、自身も勝負の世界に身を置くだけに、心の行き先が難しいようだ。なお、現在の推し選手としてはセガサミーフェニックスの魚谷侑未(連盟)の名を挙げ「人狼でご一緒したことがあって。女性でああいう環境で戦うのはすごく大変だろうなと思います。女性選手の活躍を」と、今期からは1チーム1人以上が義務付けられたMリーグでの女性の奮闘に期待をしていた。
◆ALL STAR League(オールスターリーグ) プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の選手としても活躍する俳優・萩原聖人と、株式会社サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏による著名人リーグ「藤田萩原リーグ」を、放送対局として開催したもの。1シーズンを3カ月として、リーグ戦を開催。規定打数以上を打つと、決勝戦への出場権を得ることができる。
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