日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第8節A卓が8月26日に行われ、勝又健志が+59.7で卓内トップを取った。
今節はプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のEX風林火山に所属する勝又をはじめ、和久津晶(セガサミーフェニックス)、前原雄大(KONAMI麻雀格闘倶楽部)、沢崎誠(KADOKAWAサクラナイツ)と、2019シーズンからの新規参戦を含めて、全員がMリーガー。Mリーグ内でも同じ卓組の可能性もある中、勝又は4戦3勝の卓内トップ。5節連続マイナスだったが、ついに不振を脱出した。「今期は開幕からリスクとリターンのバランスを代えてきたが、少し返ってきた印象なので次節以降もリスクをもう少し見極めながら行きたい」と、戦いの中でも試行錯誤を繰り返しているようだった。
【試合結果】
1位 勝又健志 +59.7
2位 和久津晶 +0.9
3位 前原雄大 ▲4.7
4位 沢崎誠 ▲55.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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