将棋の叡王戦の段位別予選(九段戦)が8月29日に行われ、桐山清澄九段(71)と久保利明九段(44)が、現在対局中だ。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(26)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
桐山九段は1966年4月に四段昇段で、プロ歴は53年に。タイトルは棋聖で3期、棋王で1期の計4期。棋戦優勝も7回の経験がある。2000年には通算800勝で将棋栄養敢闘賞も受賞している。竜王戦5組(1組:7期)、順位戦C級2組(A級:14期)。久保九段は1993年4月に四段昇段。王将4期、棋王3期でタイトル通算7期。棋戦優勝は6回。2013年に通算600勝で将棋栄誉賞を受賞している。
振り駒の結果、先手は久保九段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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