麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うAリーグの第11節が8月28日に行われ、放送卓ではMリーグ・赤坂ドリブンズでも活躍する村上淳が、+75.0で卓内トップを取った。
決定戦進出圏内の3位以内を目指す村上は、今節の1回戦で3着からスタートするものの2回戦、4回戦でトップ。トータルポイントでは+162.5まで伸ばし、最終節を前にリーグ暫定3位に食い込んだ。同1位は醍醐大が400ポイントオーバーだけに、残り2つのイスを、最終節まで激しく争う展開になりそうだ。
【試合結果】
1位 村上淳 +75.0
2位 朝倉康心 +63.0
3位 太田安紀 ▲37.3
4位 竹内元太 ▲100.7
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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