将棋の叡王戦の段位別予選(七段戦)が8月29日に行われ、豊川孝弘七段(52)と村山慈明七段(35)が、現在対局中だ。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(26)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
豊川七段は、1991年10月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級1組。村山七段は、2003年10月に四段昇段。NHK杯戦、新人王戦と2回の棋戦優勝がある。竜王戦2組、順位戦B級2組。
振り駒の結果、先手は豊川七段。勝者は午後7時から、藤井聡太七段(17)と対戦する。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(C)AbemaTV