新日本プロレスの真夏の最強戦士決定戦「G1クライマックス」を終えたばかりの棚橋弘至にインタビューを行なった。1976年生まれの42歳。気づけばベテランと言われる年代となったが、キラキラとしたエースという魅力だけでなく、ケガと向き合いながら闘う姿がファンの共感を呼んでいる。ベテランとしての棚橋が語るプロレスとは、いったいどんなものなのか。
――今年もG1クライマックスを終えられました。以前と比べて闘い方や“乗り切り方”に変化はありますか?