棚橋弘至、42歳。名実ともに新日本プロレスの“エース”として、リング以外でも精力的に活動をしてきた。団体の顔としてプロレス復興も牽引してきた棚橋だけに、幾多の栄光の陰で乗り越えてきた苦難の数も多いはずだ。そんな彼に、人気プロレスラーとして、一人の男としての本音、仕事に対する考え方を聞いた。
――40代は世間的に働き盛りと言われる一方で、厄年というものもありますよね。体に気をつけなくてはいけない時期でもあります。