2019シーズンに向けたドラフト会議で指名を受け、U-NEXT Piratesに新加入した瑞原明奈(最高位戦)が8月25日、麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」に初登場し、ドラフト時の状況や、開幕を1カ月後に控えたMリーグへの思いを語った。
瑞原は、オンライン麻雀「天鳳」での活躍や、女流プロ雀士としての活動を評価されて、U-NEXT Pirates初の女性選手として指名を受けた。0歳と4歳の子どもを持つ瑞原は、ドラフト当日はテレビで見ていたと話したものの「子どもがうるさくて、全然聞こえませんでした(苦笑)自分の名前が聞こえる瞬間は、かろうじて聞けたみたいな感じでした」と、ママ雀士らしいエピソードを披露した。
21歳ごろに「萩原(聖人)さんとかが出ている番組で」麻雀を覚えたものの、そのまま「2~3年は見る専門」だった瑞原だが、24歳ごろに本格的に麻雀に取り組むと、オンライン麻雀天鳳で九段まで上がったことで注目を浴びた。プロとして大きなタイトル歴もないことから、今回の指名は自身も「抜擢だと思う」と語るサプライズだったが、現在はリーグ開幕に向けて、家族一同で準備を整えているところだ。「下の子がまだ0歳なので、人に預けるのも難しい。主人の実家が結構近いので、全面的に協力していただいています。4歳の娘は、まだ麻雀のルールはわかりませんが、ママがテレビに出ているのはわかるみたいで、放送対局では『がんばって!』と言ってくれているみたいです」と、愛娘の応援も力になっているという。
Mリーグに新風を吹き込む美人ママ選手に、番組共演者も反応。中でもお笑い芸人・はなわは、「天鳳で成績がすごいというよりも、美人! 生で見たら、生の方が全然おきれいですね!」と大声をあげていた。これにはさすがに瑞原も、顔を覆って照れていたが、改めて目標を聞かれると「Mリーグを盛り上げていけるように、残り1カ月、全力で準備をしたいと思います」と、気を引き締めていた。
(C)AbemaTV