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 今や王子様系アニメには欠かせない存在になっている声優・寺島惇太だが、そんな“王子”の趣味は麻雀だ。今から10年ほど前、アルバイト時代に教え込まれると、その後はネット麻雀などでも腕を磨き「26、27歳ぐらいは、週5日は打っていた」というほどの筋金入だ。所属事務所の社長である大御所声優・堀内賢雄とも卓を囲む寺島だが、今のところ麻雀関連の仕事経験はなし。思い描く麻雀仕事を聞いてみたところ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の選手役という、想定外の答えが返ってきた。

 アルバイトをしていた飲食店で、店長と従業員に夜な夜な仕込まれたという寺島だが、今では声優界の麻雀ファンの間では名の知られた存在だ。過去には、麻雀から本業へのきっかけをつかんだこともある。「すごくいいコミュニケーションが取れると思うんです」と、単に楽しむだけでなく、そこでの会話も楽しんでいるようだ。

 戦い方(雀風)を聞いてみると、実は堅実派。「あんまり役満は狙わないですね。そりゃ何かイベントとか、お客さんを入れてやるようなことがあれば、絶対に狙うとは思いますけど。プライベートで長丁場、何半荘もやるんだったら、役満1回アガるより満貫4回の方が簡単だと思っていますから」と、なかなかのリアリストだ。

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 とはいえ声優である以上、エンターテイナーとしての血も騒ぐ。「まだ放送対局に出たことがないんですよ。出るのが夢なんです。今って、放送対局がすごく増えてるじゃないですか。著名人の方、芸人さんとかも多いけど、声優さんでもやられているし。あれ、緊張するんでしょうねえ。でも半年ぐらい特訓してから、やってみたいんです」と、興奮気味に熱く語った。

 寺島惇太本人として番組に出るのはもちろんだが「声優」としての出演も、当然頭には描いている。昨年10月から始まったプロ麻雀リーグ「Mリーグ」については「何かキャラクターを作ってもらえれば、ぜひ声をあてさせていただきたいですね」と手を挙げた。さらには自身が王子様系アニメにも出演していることから、こんなアイデアが飛び出した。「今はいろんなものが流行る時代ですからね。プロ雀士をイラスト化して、乙女ゲームにするとか、どうでしょう(笑)『雀士の王子様』とか。雀士の方をイラストでめっちゃイケメンにして、声は僕。佐々木寿人さんをやってみたいです。話し方とか、めちゃめちゃ研究しますから」と、次々と斬新な発想が生み出された。

 インタビューの最後に、好きな牌を聞いたところ「赤5筒」だった。「バイト先で覚えた時に、赤5筒が2枚あるルールでやっていたんです。だからいまだに、ピンズを集めちゃう傾向にあって。赤が入っていない時でも、どっちのメンツを残すかの2択で、絶対にピンズを選んじゃう。悪癖ですよね(苦笑)」。寺島が放送対局に登場する際の肩書は、「ピンズの王子様」が最有力になった。

(C)AbemaTV

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