お笑いコンビ・しずる(池田一真・村上純)とモデルでMリーグ・KADOKAWAサクラナイツ加入が決まったプロ雀士の岡田紗佳が、Abema競輪チャンネルで生放送している『WinTicket ミッドナイト競輪 高知 F2 最終日』に登場。現役Mリーガーの岡田は勝負師として見せ場を作った。
前回の登場で回収率32%と低調な成績で終わった岡田は、総回収率も74%と低下傾向。2万4988ポイント(円)でスタートしたこの日の目標は「2万7000ポイントくらいですかね」とやや控えめな目標に。池田に「刻むなぁ」とイジられるも「いつもそれくらいの目標で、徐々に勝てばいいかなって感じなんですよ。でも今日はこれ(2万4988ポイント)を溶かすくらいに。勝負師な感じでやろうかな」と、実はやる気満々であることを明かした。
第1レースの予想中には「麻雀プロじゃなかったら(番組に)呼ばれていない。勝負師として呼ばれているので」とプロ雀士としてのプライドを覗かせる一幕も。そんななかで始まった第1レースは「(予想が)しっくりきていない」と言いつつも、5.5倍がついた2-7の2車単を的中させる。
さらに第3レースでは1、5、7の3連単ボックスを購入すると、17.6倍となった5-7-1が的中。第5レースも8.7倍がついた5-2の2車単を的中させ、この時点で2万8178ポイントと目標の2万7000ポイントを上回った。
ここまで1、3、5レースを的中させている岡田は、最終の7レースで“奇数回パーフェクト”に挑む。「奇数回がかかっているんでね」と勝負師としての血がさわぐ模様。大事なレースで岡田は、4-1、1-4、7-2、2-7、4-2、2-4の6点に3000ポイントを賭ける。しかしこのレースは1-7となり、“奇数回パーフェクト”はならなかった。
結局、岡田は最終レースでの勝負が響き、2万4988ポイントから2万2168ポイントとマイナスで終了。回収率は83%に終わった。一方のしずるの2人はまさかの全外し。4万3380ポイントから1万8323ポイントと大きくマイナスとなっている。また、AbemaTVの藤田かんなアナウンサーは、回収率32%に終わるも、2レースで的中させて見事、的中すごろくの10マス目まで到達させることに成功している。
(C)AbemaTV
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■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉(北九州メディアドーム)、前橋(ヤマダグリーンドーム前橋)、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走(一部の場で違いあり)。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。