将棋の王座戦五番勝負第1局が9月2日、神奈川県秦野市「陣屋」で午前9時から行われている。斎藤慎太郎王座（26）は初防衛、永瀬拓矢叡王（26）は今年5月に獲得した叡王に続き、2つ目のタイトルを狙う。
斎藤王座は2012年4月に四段昇段しプロデビュー。タイトル戦2度目の登場となった昨年の王座で、見事に初のタイトル奪取に成功した。過去に2度、勝率一位賞にも輝き、そのルックスからファンも多い棋士の一人だ。竜王戦は2組、順位戦ではB級1組に属している。
永瀬叡王は2009年10月に四段昇段しプロデビュー。3度目のタイトル挑戦となった今年5月、叡王を獲得し初タイトルを手にした。棋戦優勝も2度経験があり、竜王戦は1組、順位戦では斎藤王座と同じくB級1組に所属している。
19年ぶりに20代同士で行われる王座戦五番勝負。本局は、角換わりの出だしからテンポよく進んだが、斎藤王座が約56分の長考に入ると、直後に永瀬叡王も1時間2分と長考。序盤から中盤にかけて、一つのポイントを迎えているようだ。
持ち時間は各5時間。振り駒の結果、先手は永瀬叡王。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
斎藤慎太郎王座 陣屋カレー（ビーフ） 永瀬拓矢叡王 陣屋カレー（シーフード）
【昼食休憩時の残り持ち時間】
斎藤慎太郎王座 3時間13分（消費1時間47分） 永瀬拓矢叡王 3時間39分（消費1時間21分）
（C）AbemaTV
