将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が9月3日、順位戦C級1組4回戦で、高橋道雄九段(59)と午前10時から対局中だ。
 先日、王将戦の挑戦者決定リーグ戦入りを決めた藤井七段は、今年度の成績は20勝8敗、勝率.714。対局数、勝数では、全棋士1位の成績を誇っている。これまで以上にトップ棋士との対戦も増えたことから、8割以上の勝率を誇ってきたころに比べれば苦戦も増えているが、さらに上を目指すための壁と向き合っている状態だ。