「RTDトーナメント2019」ファイナル(決勝) 5・6回戦(全6回戦)が9月8日に放送され、2年連続2度目の決勝進出となった内川幸太郎(連盟)は、トータル4位という悔しい結果となった。
5戦を終えた段階で2着3回、3着1回、4着1回。首位の佐々木とは247.9ポイント差ながらトータル2位につけていた。しかし優勝までの道のりは厳しい状況下にあったため「トータル2位をしっかり目指したい」と最終戦に臨んだが、4着フィニッシュ。「6回やってノートップなので、トータル4位は必然」と敗北を受け入れた。
「1試合でも多く」と高校球児のような気持ちで戦っていた内川にとっては「RTDは特別な舞台。必ず優勝したかったんですけど、願いが叶わず。こういういいメンバーでやれる舞台がありましたら、いい結果を出して、皆さんに恩返しをしたい」と結んだ。そして「今シーズンのMリーグで必ずリベンジする」と宣言した。【福山純生(雀聖アワー)】
【ファイナル6回戦の成績】
1位 藤崎智(連盟)4万点 +60.0
2位 勝又健志(連盟)3万1500点 +11.5
3位 佐々木寿人(連盟)2万5800点 ▲14.2
4位 内川幸太郎(連盟)1万2700点 ▲47.3
【最終成績】
1位 佐々木寿人(連盟)+179.9(6/6)
2位 藤崎智(連盟)▲17.2(6/6)
3位 勝又健志(連盟)▲51.6(6/6)
4位 内川幸太郎(連盟)▲101.1(6/6)
※連盟=日本プロ麻雀連盟
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
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