日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第6節D卓が9月10日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、西島一彦が＋72.1で卓内トップを取った。
前節終了時点で16人中15位と、下位4人の降級ゾーンに苦しんでいた西島だが、1回戦から2連勝。第4節での卓内トップから復調のきっかけをつかんだのか、今期2度目の卓内トップで、マイナスポイントを一気に返済。暫定7位までジャンプアップした。「ポイントがプラスに転じたので、次節からこれまでやってきた半期リーグの開幕戦のつもりで打ちます」と気持ちを新たにしていた。
【試合結果】
1位 西島一彦 ＋72.1
2位 藤原隆弘 ＋20.5
3位 客野直 ＋13.4
4位 山田浩之 ▲96.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（C）AbemaTV
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